会計ソフトには、Webブラウザで利用する「クラウド型」と、PCにインストールして使う「インストール型」の2種類があります。本記事では、両者の違いと、どちらを選ぶべきかの判断基準を解説します。
クラウド会計とインストール型の主な違い
利用場所とデータの保管先
クラウド会計はインターネット環境があればどこからでもアクセスでき、データはベンダーのサーバーに保管されます。インストール型は特定のPCでのみ利用でき、データは自社の端末やサーバーに保存されます。
アップデートと法改正対応
クラウド会計は法改正や税制変更に自動でアップデートされることが多く、常に最新の状態を保てます。インストール型は手動でのアップデートやバージョンアップ費用が必要になる場合があります。
金融機関連携の自動化
クラウド会計は銀行口座やクレジットカードの明細を自動取込・自動仕訳できる機能が充実しています。インストール型はこうした自動連携機能が弱い、または対応していない製品もあります。
料金体系
クラウド会計は月額・年額のサブスクリプション型が中心です。インストール型は買い切り型が多いものの、保守契約やバージョンアップ費用が別途かかることがあります。
どちらを選ぶべきか
- 複数拠点やテレワークでの利用、複数人での同時アクセスが必要 → クラウド会計
- インターネット環境に依存せず使いたい、既存のインストール型に慣れている → インストール型
- 税理士や会計事務所とのデータ共有をスムーズにしたい → クラウド会計
各クラウド会計ソフトの機能や料金はクラウド会計ソフトのおすすめ8選を比較で確認できます。
まとめ
クラウド会計とインストール型は、利用場所・法改正対応・金融機関連携・料金体系の面で異なります。テレワークや複数拠点での利用、税理士とのデータ共有を重視するなら、クラウド会計への移行を検討する価値があります。