電子契約サービスのおすすめ8選を比較【2026年版】料金・機能・選び方

契約書に印鑑を押すためだけに出社し、郵送のやり取りで契約締結まで何日もかかっていませんか。電子契約サービスを導入すれば、契約締結をオンラインで完結でき、印紙税の削減や契約スピードの向上につながります。

本記事では、主要な電子契約サービス8サービスを料金・機能・対象規模の観点から比較したうえで、電子契約サービスの基礎知識・タイプ・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。

電子契約サービスのおすすめ比較表

シェアトップクラスの定番サービスから、バックオフィス製品と連携するものまで特色が分かれます。契約件数と予算に合わせて検討しましょう。

サービス 月額費用 初期費用 無料トライアル 資料
クラウドサイン 11,000円〜 0円 あり(30日間、無料プランも有) 資料請求ページ
電子印鑑GMOサイン 8,800円〜 0円 あり(お試しフリープラン) 資料請求ページ
freeeサイン 5,980円〜 0円 あり(Standard 14日間、無料プランも有) 資料請求ページ
Docusign(ドキュサイン) 1,333円〜 要問い合わせ あり(30日間) 資料請求ページ
マネーフォワード クラウド契約 2,480円〜 0円 あり 資料請求ページ
BtoBプラットフォーム 契約書 0円〜(無料プランあり) 0円 あり 資料請求ページ
WAN-Sign 0円〜(無料プランあり) 0円 あり 資料請求ページ
契約大臣 0円〜(フリープランあり) 0円 あり(フリープラン) 資料請求ページ

電子契約サービスとは

電子契約サービスとは、契約書への押印を電子署名やタイムスタンプに置き換え、契約の締結から保管までをオンラインで完結できるサービスです。紙の契約書のように印刷・製本・押印・郵送する手間がなくなり、契約締結までのリードタイムを大幅に短縮できます。

電子契約は、電子署名法に基づき紙の契約と同等の法的効力が認められています。契約書に貼付する収入印紙も不要になるため、契約件数が多い企業ほど印紙税のコスト削減効果も大きくなります。

電子契約サービスの主な機能

  • 電子署名・タイムスタンプ:契約の真正性・非改ざん性を担保
  • 契約書送付・締結:相手方にオンラインで契約書を送付し、そのまま締結
  • 契約書管理:締結済み契約書を検索可能な状態でクラウド上に保管
  • ワークフロー承認:社内の押印稟議に相当する承認フローをオンライン化
  • テンプレート管理:頻繁に使う契約書フォーマットをテンプレート化
  • 外部システム連携:会計・契約書管理システムなどとのデータ連携

電子契約サービスのタイプ

シェアトップクラス・汎用型

幅広い業種で導入実績があり、取引先にも受け入れられやすい定番タイプです。クラウドサインのように、国内シェアの高いサービスが該当し、取引先の受容性を重視する企業に向いています。

バックオフィス統合型

契約締結だけでなく、会計・請求書発行など周辺のバックオフィス業務とまとめて提供するタイプです。マネーフォワード クラウド契約やfreeeサインのように、シリーズ製品と連携できるツールが該当します。

グローバル標準型

海外の取引先との契約にも対応しやすい、グローバルで広く使われるタイプです。Docusignのように、多言語対応や海外での法的整備が進んでいるツールが該当します。

電子契約サービスの選び方4つのポイント

1. 取引先の受容性

電子契約はまだ導入していない取引先も多いため、相手方が使い慣れているか、案内なしでもスムーズに締結できるUIかを確認しましょう。

2. 電子署名の種類(立会人型か当事者型か)

サービス事業者が本人確認を代行する「立会人型」と、契約当事者自身の電子証明書を使う「当事者型」があります。契約の重要度に応じて、必要な証明力のレベルを選びましょう。

3. 契約書管理・検索機能

締結後の契約書を条件検索できるか、更新期限のアラート機能があるかも、契約管理の効率化に直結します。

4. 料金体系と契約件数

多くのサービスは送信件数やユーザー数に応じた課金です。自社の月間契約件数を想定したうえで、料金プランを比較しましょう。

おすすめ電子契約サービス8選

ここからは、比較表で取り上げた8サービスの特徴を個別に解説します。

クラウドサイン|国内シェアトップクラスの定番

クラウドサイン のサイト画面

クラウドサイン

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
11,000円〜
無料トライアル
あり(30日間、無料プランも有)
最短導入
要問い合わせ
  • 国内シェアNo.1の立会人型で相手方の登録が不要
  • 電子帳簿保存法対応・タイムスタンプで改ざん防止
  • Salesforce・kintoneなど外部サービスとのAPI連携が豊富

弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約サービスです。国内での導入実績が豊富で、取引先にも受け入れられやすいのが強みです。法律事務所監修による安心感も特徴です。

こんな企業におすすめ:取引先の受容性を重視し、まず定番サービスを導入したい企業

電子印鑑GMOサイン|当事者型・立会人型を選べる

電子印鑑GMOサイン のサイト画面

電子印鑑GMOサイン

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
8,800円〜
無料トライアル
あり(お試しフリープラン)
最短導入
要問い合わせ
  • 立会人型(契約印)と当事者型(実印)の両方に対応
  • 自社グループの電子認証局による信頼性の高い電子署名
  • 官公庁・自治体を含む幅広い導入実績

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する電子契約サービスです。当事者型と立会人型の両方の電子署名に対応し、契約内容の重要度に応じて使い分けられます。

こんな企業におすすめ:契約の重要度に応じて署名方式を使い分けたい企業

freeeサイン|freeeシリーズとの連携

freeeサイン のサイト画面

freeeサイン

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
5,980円〜
無料トライアル
あり(Standard 14日間、無料プランも有)
最短導入
要問い合わせ
  • 契約書の作成・申請・締結・管理をワンストップで完結
  • 会計freee・人事労務freeeなどfreee製品と連携
  • 電子帳簿保存法対応の文書管理とAI契約書レビュー支援

freee株式会社が提供する電子契約サービスです。freee会計・freee請求書など同社のバックオフィス製品群と連携し、契約から会計処理までを一気通貫で行えます。

こんな企業におすすめ:freeeシリーズの他製品を利用している(または検討中の)企業

Docusign|グローバル標準の電子契約

Docusign(ドキュサイン) のサイト画面

Docusign(ドキュサイン)

★★★★★★★★★★
初期費用
要問い合わせ
月額費用
1,333円〜
無料トライアル
あり(30日間)
最短導入
要問い合わせ
  • 世界的に普及、多言語・多通貨に対応しグローバル契約に強い
  • Microsoft・Salesforce・SAPなど多数の外部システムと連携
  • テンプレート・一括送信・モバイル署名など運用自動化機能が充実

Docusign, Inc.が提供する電子契約サービスです。世界中で広く使われており、多言語対応や海外の法制度への対応が進んでいます。海外取引先との契約にも適しています。

こんな企業におすすめ:海外の取引先と契約を交わす機会が多い企業

マネーフォワード クラウド契約|バックオフィス一体型

マネーフォワード クラウド契約 のサイト画面

マネーフォワード クラウド契約

★★★★★★★★★★
初期費用
要問い合わせ
月額費用
2,480円〜
無料トライアル
あり(1ヶ月、クレジットカード登録不要)
最短導入
要問い合わせ
  • 契約書作成・社内承認・電子契約・締結後管理を1プラットフォームで完結
  • AIによる契約書レビューやOCRでの情報抽出、更新期限アラートに対応
  • 他社の電子契約サービスで締結した契約書や紙の契約書もあわせて一元管理

株式会社マネーフォワードが提供する電子契約サービスです。同社の会計・請求書・経費精算などのバックオフィス製品群とシームレスに連携できます。

こんな企業におすすめ:マネーフォワードの他製品とあわせてバックオフィス全体を刷新したい企業

BtoBプラットフォーム 契約書|無料プランから利用可能

BtoBプラットフォーム 契約書 のサイト画面

BtoBプラットフォーム 契約書

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
0円〜(無料プランあり)
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 取引先(相手企業)は無料で利用でき導入ハードルが低い
  • 初期・月額0円のフリープラン(締結月5件・保管月3件)
  • 80万社以上の導入実績と20年以上の運用実績

株式会社インフォマートが提供する電子契約サービスです。無料プランを用意しており、コストを抑えて電子契約を始めたい企業に向いています。請求書サービスとの連携も可能です。

こんな企業におすすめ:コストを抑えてまず電子契約を試したい企業

WAN-Sign|無料プランありの手軽な電子契約

WAN-Sign のサイト画面

WAN-Sign

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
0円〜(無料プランあり)
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 当事者型(実印版)・立会人型(認印版)の両方式に対応
  • 初期0円・ユーザー無制限の無料プランで始められる
  • 紙契約書の電子化・原本保管サービスと組み合わせ可能

弁護士法人WANが提供する電子契約サービスです。無料プランから利用でき、シンプルな操作性で手軽に導入できるのが特徴です。

こんな企業におすすめ:小規模な契約件数からまず電子契約を試したい企業

ジンジャーサイン|人事労務シリーズとの連携

初期費用
要問い合わせ
月額費用
50,000円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 勤怠・人事・経費のジンジャーシリーズと連携し一元管理
  • 署名方式ごとの送信料(電子署名200円・電子サイン30円/件)
  • 雇用契約など人事関連の契約電子化に強い

jinjer株式会社が提供する電子契約サービスです。同社の人事労務・勤怠管理シリーズと連携でき、雇用契約書の電子化など人事関連の契約業務との親和性が高いのが特徴です。

こんな企業におすすめ:雇用契約書など人事関連の契約を電子化したい企業

電子契約サービスの料金相場

今回比較した8サービスの実勢価格をもとにすると、料金の目安は次のとおりです(2026年時点の調査)。

  • 無料〜低価格帯:BtoBプラットフォーム 契約書やWAN-Signのように無料プランから使えるツールもある
  • 中価格帯:月額1,300〜11,000円程度が中心的な価格帯
  • 高機能・大企業向け:ジンジャーサインなど月額50,000円程度からのプランもある

多くのツールが送信件数やユーザー数に応じた従量課金を併用しているため、月間の契約件数を想定してから見積もりを比較しましょう。

電子契約サービス導入の流れ

  1. 電子化したい契約書の洗い出し:雇用契約・業務委託契約など、電子化する契約の種類を整理する
  2. 候補の絞り込みと資料請求:署名方式・料金体系・連携要件で2〜3サービスに絞る
  3. トライアル導入:一部の契約から試験的に電子契約へ切り替える
  4. 取引先への案内と本格運用:取引先に電子契約の利用を案内し、対象契約を順次拡大する

電子契約サービスに関するよくある質問

Q. 電子契約サービスの料金相場はどのくらいですか?

無料プランから利用できるツールもありますが、有料プランは月額1,300〜11,000円程度が中心です。送信件数に応じた従量課金が加わる場合もあります。

Q. 電子契約は法的に有効ですか?

電子署名法に基づき、紙の契約書と同等の法的効力が認められています。ただし契約内容によっては、当事者型の電子署名などより証明力の高い方式が求められる場合もあります。

Q. 取引先が電子契約に慣れていなくても大丈夫ですか?

クラウドサインのように国内での導入実績が豊富なサービスは、取引先にとっても案内済みで受け入れられやすい傾向があります。初めて電子契約を提案する際は、シェアの高いサービスから検討するとスムーズです。

Q. 印紙税は本当に不要になりますか?

電子契約は紙の契約書と異なり、印紙税の課税対象外とされています。契約件数が多い企業ほど、印紙税の削減効果が大きくなります。

まとめ

電子契約サービスは、(1)取引先の受容性、(2)電子署名の種類、(3)契約書管理・検索機能、(4)料金体系の4点を軸に選ぶことが失敗しないコツです。定番で取引先に受け入れられやすいクラウドサイン、署名方式を使い分けたいなら電子印鑑GMOサイン、バックオフィス統合ならfreeeサインやマネーフォワード クラウド契約、海外取引にはDocusignが有力候補です。まずは気になる複数サービスの資料を取り寄せて比較しましょう。

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