勤怠管理システムのおすすめ8選を徹底比較【2026年版】料金・機能・選び方

働き方改革関連法により、企業には従業員の労働時間を客観的に把握する義務が課されています。しかしタイムカードやエクセルによる管理では、集計の手間や残業時間の見落とし、法改正への対応漏れといった課題がつきまといます。勤怠管理システムを導入すれば、打刻から集計、申請承認、法対応までを自動化し、労務担当者の負担を大きく減らせます。

本記事では、主要な勤怠管理システム8サービスを料金・打刻方法・機能の観点から徹底比較したうえで、勤怠管理システムの基礎知識・タイプ分類・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。

勤怠管理システムのおすすめ比較表

まずは主要8サービスの料金と基本スペックを一覧で比較します。月額費用は1人あたりの目安で、初期費用0円のサービスが大半です。気になるサービスは資料をまとめて無料請求できます。

サービス 月額費用 初期費用 無料トライアル 資料
KING OF TIME 300円〜 0円 あり 資料請求ページ
ジョブカン勤怠管理 200円〜 0円 あり 資料請求ページ
Touch On Time(タッチオンタイム) 300円〜 0円 あり 資料請求ページ
マネーフォワード クラウド勤怠 2,480円〜 0円 あり 資料請求ページ
ジンジャー勤怠 400円〜 要問い合わせ あり 資料請求ページ
freee勤怠管理Plus 300円〜 0円 あり 資料請求ページ
ハーモス勤怠 by IEYASU 0円〜(30名以下無料) 0円 あり 資料請求ページ
CLOUZA(クラウザ) 200円〜 0円 あり 資料請求ページ

勤怠管理システムとは

勤怠管理システムとは、従業員の出社・退社時刻や休憩時間、残業時間、休暇取得状況などをクラウド上で記録・集計するためのシステムです。PCやスマートフォン、ICカード、顔認証など多様な方法で打刻したデータが自動集計され、給与計算にそのまま連携できるのが大きな特徴です。

2026年時点でSaaS型を含む勤怠管理システムの市場規模は3,870億円に達すると予測されており、働き方改革関連法への対応やテレワークの定着を背景に、SaaS型への移行が市場成長を牽引しています。タイムカードや紙の出勤簿による手作業の集計は、記入漏れや計算ミス、法改正への対応漏れのリスクが高く、多くの企業がクラウド型への切り替えを進めています。

勤怠管理システムの主な機能

  • 打刻機能:PC・スマホ・ICカード・指静脈/顔認証・GPSなど多様な方法での出退勤記録
  • 労働時間の自動集計:残業・深夜・休日労働などを法令に基づき自動で仕訳・集計
  • シフト管理:従業員の希望を踏まえたシフト作成・変更・共有
  • 休暇・申請承認:有給・残業・休日出勤などの申請をオンラインで完結
  • アラート機能:残業時間の上限超過や有給取得義務の未達を自動検知
  • 給与計算・会計ソフト連携:集計データをAPIやCSVで給与計算システムへ連携

勤怠管理システムのタイプと選び方

勤怠管理特化型(中小企業向け)

打刻・集計・申請承認など勤怠管理の基本機能に特化し、低価格でシンプルに始められるタイプです。KING OF TimeやTouch On Timeのように、1人あたり月額200〜300円程度から導入でき、必要な機能を過不足なく使えます。

勤怠管理特化型(大企業・複雑な就業ルール向け)

複数拠点・多様な雇用形態・複雑なシフトパターンなど、大規模組織特有の就業ルールに対応するタイプです。ジンジャー勤怠のように、部門・拠点をまたいだ承認フローや詳細な権限設定に強みを持つツールが該当します。

人事労務カバー型

勤怠管理を単体で提供するのではなく、給与計算・労務手続き・経費精算など周辺のバックオフィス業務とまとめて提供するタイプです。マネーフォワード クラウド勤怠やfreee勤怠管理Plus、ジョブカン勤怠管理のように、同一シリーズの他製品とシームレスに連携できるツールが該当し、データの二重入力を防げます。

勤怠管理システムの選び方5つのポイント

1. 自社の打刻方法に合っているか

オフィス勤務ならPC・ICカード打刻、店舗や工場なら専用タイムレコーダーや顔認証、外勤が多いならスマホのGPS打刻が向いています。勤務形態が多様な企業ほど、複数の打刻方法に対応したシステムを選ぶと運用がスムーズです。

2. 従業員数と料金体系の相性

多くのサービスは1人あたり月額200〜400円の従量課金制ですが、30名以下なら無料で使えるものや、当月に打刻した人数分だけ課金されるものもあります。人数の増減が激しい業種では、登録人数ではなく実稼働人数で課金されるタイプが割安になります。

3. 給与計算・会計ソフトとの連携

集計した労働時間を給与計算へ手入力し直すのは非効率です。freeeやマネーフォワード、弥生などの給与・会計ソフトとAPIやCSVで連携できるかを確認しましょう。同じシリーズのバックオフィス製品でそろえると、データ連携の手間が最小化できます。

4. 法対応・アラート機能

時間外労働の上限規制や有給休暇の年5日取得義務など、法対応を自動化できるかは重要な選定軸です。残業時間の上限アラートや有給取得状況の可視化機能があれば、労務担当者の負担を大きく減らせます。

5. 無料トライアルで操作性を試す

勤怠システムは全従業員が毎日使うため、管理者だけでなく現場の打刻のしやすさも重要です。ほとんどのサービスが1か月程度の無料トライアルを用意しているので、導入前に実際の運用を試すことを強くおすすめします。

タイプ別のおすすめランキング

編集部の評価と各サービスの特徴をもとにしたランキングです。優先度と口コミ評価を加味して並べています。

  1. 1
    KING OF TIME★★★★★★★★★★300円〜
  2. 2
    ジョブカン勤怠管理★★★★★★★★★★200円〜
  3. 3
    Touch On Time(タッチオンタイム)★★★★★★★★★★300円〜
  4. 4
    マネーフォワード クラウド勤怠★★★★★★★★★★2,480円〜
  5. 5
    ジンジャー勤怠★★★★★★★★★★400円〜

おすすめ勤怠管理システム8選

ここからは、比較表で取り上げた8サービスの特徴を個別に解説します。

KING OF TIME|導入実績トップクラスの定番システム

KING OF TIME のサイト画面

KING OF TIME

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
300円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 指静脈・顔認証・ICカード・GPSなど多彩な打刻方法に対応
  • 初期費用0円・月額300円/人のワンプライスで全機能利用可
  • 人事労務・給与計算・年末調整などシリーズ製品と連携

株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド勤怠管理システムです。指静脈・顔認証・ICカード・GPS・PC/スマホなど多彩な打刻方法に対応し、テレワークから店舗・工場まで幅広い勤務形態をカバーします。初期費用0円、打刻した人数分だけの月額300円というワンプライス制で全機能を利用でき、30日間の無料トライアルもあります。

こんな企業におすすめ:多様な勤務形態・打刻方法に対応したい企業、初めてクラウド勤怠を導入する企業

ジョブカン勤怠管理|必要な機能だけ選べるシリーズ型

ジョブカン勤怠管理 のサイト画面

ジョブカン勤怠管理

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
200円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 出勤・シフト・休暇・工数の4機能を必要な分だけ選択可能
  • 1機能あたり月額200円/人から、全機能でも500円/人
  • ジョブカンシリーズ(給与計算・労務・経費精算)と連携

株式会社DONUTSが提供するクラウド勤怠管理システムです。「出勤管理」「シフト管理」「休暇・申請管理」「工数管理」の4機能から必要なものだけを選んで組み合わせられ、自社の運用に合わせて無駄なく導入できます。1機能あたり月額200円/人から、全機能でも500円/人です。

こんな企業におすすめ:必要な機能だけを段階的に導入したい企業、ジョブカンシリーズを併用する企業

Touch On Time|専用タイムレコーダーが強み

Touch On Time(タッチオンタイム) のサイト画面

Touch On Time(タッチオンタイム)

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
300円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 指ハイブリッド認証対応の専用タイムレコーダーで確実に打刻
  • 月額300円/人のワンプランで全機能利用可・初期費用0円
  • 登録人数ではなく当月に打刻した人数分だけの課金

株式会社デジジャパンが提供するクラウド勤怠管理システムです。指ハイブリッド認証に対応した専用タイムレコーダーにより、PCやネット環境がない現場でも確実に打刻できます。月額300円/人のワンプランで全機能を利用でき、課金対象は登録人数ではなく当月に打刻した人数です。

こんな企業におすすめ:店舗・工場などPC環境が乏しい現場を持つ企業

マネーフォワード クラウド勤怠|バックオフィス一体型

マネーフォワード クラウド勤怠 のサイト画面

マネーフォワード クラウド勤怠

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
2,480円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 会計・給与・経費などマネーフォワードのバックオフィス群と連携
  • 勤怠データを給与計算へそのまま反映できる
  • 会社規模に合わせた複数プランと1か月の無料トライアル

株式会社マネーフォワードが提供するクラウド勤怠管理システムです。同社の会計・給与・経費・請求書などのバックオフィスサービスとシームレスに連携し、勤怠データをそのまま給与計算へ反映できます。会社規模に応じたプラン制で、1か月の無料トライアルがあります。

こんな企業におすすめ:マネーフォワードの他製品とあわせてバックオフィス全体を刷新したい企業

ジンジャー勤怠|複雑な就業ルールに対応

ジンジャー勤怠 のサイト画面

ジンジャー勤怠

★★★★★★★★★★
初期費用
要問い合わせ
月額費用
400円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 人事・給与・労務・経費までシリーズで従業員データを一元管理
  • PC・スマホ・ICカード・チャット連携など多様な打刻に対応
  • 1ユーザー月額400円・1か月の無料トライアルあり

jinjer株式会社が提供するクラウド勤怠管理システムです。複数拠点・多様な雇用形態など、複雑な就業ルールを持つ組織にも対応できる柔軟な設定と、部門をまたいだ承認フローに強みを持ちます。月額400円/人からとなっています。

こんな企業におすすめ:複数拠点・多様な雇用形態を抱える中堅・大企業

freee勤怠管理Plus|freeeシリーズとの連携

freee勤怠管理Plus のサイト画面

freee勤怠管理Plus

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
300円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • freee人事労務・会計と連携し給与計算までシームレス
  • 初期費用0円・1ユーザー月額300円の従量課金制
  • 年払い/月払いを選択可・基本料金で従業員5名まで

freee株式会社が提供するクラウド勤怠管理システムです。freee会計・freee人事労務など同社のバックオフィス製品群と連携し、勤怠から給与計算、会計処理までを一気通貫で行えます。月額300円/人からで、無料トライアルも用意されています。

こんな企業におすすめ:freee会計・freee人事労務を利用している(または検討中の)企業

ハーモス勤怠 by IEYASU|30名以下なら無料

ハーモス勤怠 by IEYASU のサイト画面

ハーモス勤怠 by IEYASU

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
0円〜(30名以下無料)
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 登録人数30名以下なら基本機能を無料で利用可能
  • 31名以上・高度な機能は1人あたり月額100円から
  • 初期費用0円・年間一括払いなら11か月分の料金

株式会社IEYASUが提供するクラウド勤怠管理システムです。従業員30名以下であれば無料で全機能を利用できるのが最大の特徴で、コストをかけずにまず勤怠管理を電子化したい小規模事業者に向いています。初期費用も0円です。

こんな企業におすすめ:30名以下の小規模事業者、コストを抑えてクラウド勤怠を試したい企業

CLOUZA|シンプルな操作性の低価格帯

CLOUZA(クラウザ) のサイト画面

CLOUZA(クラウザ)

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
200円〜
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 初期費用・最低利用料金なし。打刻した人数×月額200円の従量課金
  • スマホ・タブレットのGPS打刻で外勤・複数拠点に対応
  • 有給管理・申請ワークフローは1名+100円のオプションで追加

アマノビジネスソリューションズ株式会社が提供するクラウド勤怠管理システムです。シンプルな操作画面で、初めてクラウド勤怠を導入する企業でも迷わず使える設計が特徴です。月額200円/人からの低価格帯で利用できます。

こんな企業におすすめ:操作のシンプルさとコストを重視する中小企業

勤怠管理システムの料金相場

クラウド型勤怠管理システムの料金相場は、1人あたり月額100〜400円が目安です。初期費用は0円のサービスが多く、従業員50名の企業であれば月額5,000〜20,000円程度で導入できます。この価格帯で打刻・集計・申請承認・法対応までを自動化できるため、労務担当者の工数削減効果を考えると十分に投資回収が見込めます。小規模事業者であれば、ハーモス勤怠 by IEYASUのような30名以下無料のサービスから始めて、規模拡大に合わせて有料プランへ移行する方法も有効です。

導入までの流れ

勤怠管理システムの導入は、給与計算の締め日に合わせて切り替えるとスムーズです。一般的な流れは次のとおりです。

  1. 自社の就業ルール(締め日・勤務区分・休暇制度)を整理する
  2. 候補サービスの資料を請求し、料金と機能を比較する
  3. 無料トライアルで打刻・集計・申請フローを試す
  4. 従業員データを登録し、就業ルールを設定する
  5. 締め日に合わせて本稼働へ切り替える

多くのサービスがCSV取込や初期設定サポートを用意しているため、1〜2か月程度で移行できます。

勤怠管理システムに関するよくある質問

Q. 勤怠管理システムの料金相場はどのくらいですか?

1人あたり月額100〜400円程度が目安です。初期費用は0円のサービスが大半で、従業員50名なら月額5,000〜20,000円程度で導入できます。ハーモス勤怠 by IEYASUのように30名以下なら無料のサービスもあります。

Q. 無料で使える勤怠管理システムはありますか?

ハーモス勤怠 by IEYASUは30名以下であれば無料で全機能を利用できます。その他のサービスも1か月程度の無料トライアルを用意していることが多く、本導入前に操作性を確認できます。

Q. 給与計算ソフトと連携できますか?

マネーフォワード クラウド勤怠やfreee勤怠管理Plusのように、同一シリーズの給与計算・会計ソフトとシームレスに連携できるサービスが多くあります。異なるベンダーの給与計算ソフトを使う場合も、CSV出力やAPI連携に対応しているか確認しましょう。

Q. 店舗や工場などPC環境がない現場でも導入できますか?

Touch On Timeのように、専用タイムレコーダーを設置して打刻できるサービスがあります。指静脈・顔認証・ICカードなど、現場の環境に合った打刻方法を選びましょう。

Q. 複数拠点や多様な雇用形態がある企業でも対応できますか?

ジンジャー勤怠のように、複数拠点をまたいだ承認フローや複雑な就業ルールに対応するサービスがあります。組織構造が複雑な場合は、こうした大企業向けの機能を持つツールを検討しましょう。

まとめ

勤怠管理システムは、(1)打刻方法、(2)料金体系、(3)給与計算・会計ソフトとの連携性、(4)法対応、(5)無料トライアルでの操作性確認の5点を軸に、自社の規模と働き方に合ったものを選ぶことが失敗しないコツです。定番で幅広く使えるKING OF Time、機能を選んで導入できるジョブカン勤怠管理、現場の打刻にはTouch On Time、バックオフィス統合ならマネーフォワード クラウド勤怠やfreee勤怠管理Plus、複雑な組織にはジンジャー勤怠、小規模ならハーモス勤怠 by IEYASUが有力候補です。まずは気になる複数サービスの資料を取り寄せ、無料トライアルで操作性を比べてみましょう。

勤怠管理システム の資料をまとめてダウンロード

無料・一括で請求できます

関連記事