従業員のための福利厚生を自社で一から企画・運用するのは大きな負担です。福利厚生サービス(パッケージ型福利厚生)を導入すれば、旅行・グルメ・レジャー・自己啓発など幅広い優待メニューを、月額数百円〜数千円/人でまとめて従業員に提供でき、採用競争力や定着率の向上にもつながります。
本記事では、主要な福利厚生サービス4サービスを料金・メニュー・対応規模の観点から比較したうえで、福利厚生サービスの基礎知識・タイプ・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。
福利厚生サービスのおすすめ比較表
老舗の会員数実績が豊富なものから、低価格帯で始められるものまで特色が分かれます。自社の予算とメニューの好みに合わせて検討しましょう。
| サービス | 月額費用 | 初期費用 | 無料トライアル | 資料 |
|---|---|---|---|---|
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800円〜1,000円/人 | 30,000円〜(規模により変動) | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
ベネフィット・ステーション
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1,000円〜1,750円/人 | 20,000円〜(規模により変動) | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
WELBOX(ウェルボックス)
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400円〜500円/人 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
ライフサポート倶楽部
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要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
福利厚生サービスとは
福利厚生サービスとは、旅行・宿泊・グルメ・レジャー・自己啓発・育児介護支援など、従業員向けの各種優待・補助をまとめてアウトソースできるパッケージ型のサービスです。企業は月会費を支払うだけで、自社で個別に契約・運用する手間なく、幅広い福利厚生メニューを従業員に提供できます。
従業員は会員専用サイトから好きなメニューを選んで利用でき、企業にとっては採用競争力の向上や従業員満足度の向上、定着率改善といった効果が期待できます。
福利厚生サービスの主な機能
- 旅行・宿泊優待:提携施設やツアーを割引価格で利用できる
- グルメ・レジャー優待:飲食店やレジャー施設の優待クーポンを提供
- 自己啓発支援:資格取得講座やスクールの割引を提供
- 育児・介護支援:ベビーシッターや介護サービスの優待を提供
- 健康支援:人間ドックやフィットネスジムの優待メニューを提供
福利厚生サービスのタイプ
老舗・会員数実績型
長年の運用実績と豊富な会員数を持つタイプです。福利厚生倶楽部やベネフィット・ステーションのように、幅広いメニューと規模別の料金プランを持つサービスが該当します。
健康支援特化型
健康支援メニューに強みを持つタイプです。WELBOXのように、健康支援を中心にライフサポート・育児支援まで幅広く提供するサービスが該当します。
低価格・旅行優待特化型
比較的低価格帯で、旅行・宿泊優待に強みを持つタイプです。えらべる倶楽部のように、JTBグループのネットワークを生かしたサービスが該当します。
福利厚生サービスの選び方4つのポイント
1. 従業員規模と料金プラン
従業員数に応じて入会金・月会費が変わるため、自社の規模に合った料金プランを確認しましょう。
2. メニューの幅と質
旅行・グルメ・自己啓発・健康支援など、従業員が実際に使いたいメニューが充実しているかを確認しましょう。
3. 1人あたりの月額単価
1人あたり月額350円程度から1,750円程度まで幅があるため、予算に応じて比較しましょう。
4. 人事側の運用負担
会員登録や利用状況の管理がどこまで自動化されているかは、運用担当者の負担に直結します。
おすすめ福利厚生サービス4選
ここからは、比較表で取り上げた4サービスの特徴を個別に解説します。
福利厚生倶楽部|老舗のパッケージ型福利厚生
福利厚生倶楽部
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 30,000円〜(規模により変動)
- 月額費用
- 800円〜1,000円/人
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 旅行・グルメ・レジャー・育児・介護支援など幅広いメニューを提供
- 従業員規模に応じて入会金30,000円〜100,000円、月会費800円〜1,000円/人
- 規模が大きいほど1人あたりの単価が下がる料金体系
株式会社リロクラブが提供するパッケージ型福利厚生サービスです。旅行・グルメ・レジャー・育児・介護支援など幅広いメニューを、従業員規模に応じた月会費800円〜1,000円/人で提供します。
こんな企業におすすめ:老舗の実績を重視し、幅広いメニューをまとめて提供したい企業
ベネフィット・ステーション|会員数No.1クラス
ベネフィット・ステーション
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 20,000円〜(規模により変動)
- 月額費用
- 1,000円〜1,750円/人
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- グルメ・レジャー・宿泊・自己啓発・介護・育児など140万件以上の優待メニュー
- 1人あたり月額1,000円〜1,750円前後の料金体系
- 従業員数に応じて入会金20,000円〜1,000,000円
株式会社ベネフィット・ワンが提供するパッケージ型福利厚生サービスです。140万件以上の優待メニューを、1人あたり月額1,000円〜1,750円前後で利用できます。
こんな企業におすすめ:豊富な優待メニュー数を重視する企業
WELBOX|健康支援メニューに強み
WELBOX(ウェルボックス)
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要問い合わせ
- 月額費用
- 400円〜500円/人
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 健康支援を中心に、ライフサポート・育児支援・スキルアップなど幅広いメニュー
- 従業員規模に応じて月額400円〜500円/人
- 内定者向け「WELBOX for Freshers」は入会金・年会費無料
株式会社イーウェルが提供するパッケージ型福利厚生サービスです。健康支援を中心に、ライフサポート・育児支援・スキルアップなど幅広いメニューを、従業員規模に応じて月額400円〜500円/人で提供します。
こんな企業におすすめ:健康経営を重視し、健康支援メニューを充実させたい企業
えらべる倶楽部|1人月額350円からの低価格帯
- 初期費用
- 要問い合わせ
- 月額費用
- 350円/人〜
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- JTBグループのネットワークを生かした旅行・宿泊優待に強み
- 1人あたり月額350円からという業界内でも低価格帯の料金設定
- グルメ・レジャー・自己啓発など幅広いメニューも提供
株式会社JTBベネフィットが提供するパッケージ型福利厚生サービスです。JTBグループのネットワークを生かした旅行・宿泊優待に強みがあり、1人あたり月額350円から利用できます。
こんな企業におすすめ:低価格で旅行・宿泊優待を重視したい企業
福利厚生サービスの料金相場
今回比較した4サービスの実勢価格をもとにすると、料金の目安は次のとおりです(2026年時点の調査)。
- 低価格帯:えらべる倶楽部のように1人あたり月額350円程度から
- 標準的な価格帯:福利厚生倶楽部やWELBOXのように1人あたり月額400円〜1,000円程度
- 高機能・多メニュー型:ベネフィット・ステーションのように1人あたり月額1,000円〜1,750円程度
一般的な相場としては、入会金は無料〜数十万円(従業員規模による)、月額は1人あたり350円〜1,750円程度とされています。
福利厚生サービス導入の流れ
- 従業員ニーズの把握:旅行・グルメ・健康支援などどのメニューを重視するか整理する
- 候補の絞り込みと資料請求:従業員規模・料金・メニューで2〜3サービスに絞る
- 社内周知と会員登録:利用方法や会員サイトの使い方を従業員に周知する
- 利用状況のフォローアップ:利用率を確認し、必要に応じてメニューの周知を強化する
福利厚生サービスに関するよくある質問
Q. 福利厚生サービスの料金相場はどのくらいですか?
1人あたり月額350円〜1,750円程度が目安で、入会金は従業員規模に応じて無料〜数十万円程度です。
Q. 従業員規模が大きいほど1人あたりの単価は下がりますか?
福利厚生倶楽部やベネフィット・ステーションのように、多くのサービスで従業員規模が大きいほど1人あたりの単価が下がる料金体系になっています。
Q. 健康経営を重視する場合はどのサービスが向いていますか?
WELBOXのように、健康支援メニューに強みを持つサービスが健康経営の取り組みと相性が良いでしょう。
Q. 低価格で導入できるサービスはありますか?
えらべる倶楽部のように、1人あたり月額350円から利用できる低価格帯のサービスもあります。
まとめ
福利厚生サービスは、(1)従業員規模と料金プラン、(2)メニューの幅と質、(3)1人あたりの月額単価、(4)人事側の運用負担の4点を軸に選ぶことが失敗しないコツです。老舗の実績を重視するなら福利厚生倶楽部、メニュー数を重視するならベネフィット・ステーション、健康支援を重視するならWELBOX、低価格を重視するならえらべる倶楽部が有力候補です。まずは気になる複数サービスの資料を取り寄せて比較しましょう。