LINE公式アカウントを開設したものの、一斉配信しかできず友だちがどんどんブロックしていく――そんな悩みはありませんか。LINEマーケティングツールを導入すれば、LINE公式アカウントの標準機能を拡張し、セグメント配信やシナリオ自動化によってLINE経由の成果を高められます。
本記事では、主要なLINEマーケティングツール4サービスを料金・機能・対象規模の観点から比較したうえで、LINEマーケティングツールの基礎知識・タイプ・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。
LINEマーケティングツールのおすすめ比較表
無料プランで始められるものから、大手企業の導入実績が豊富なAI活用型まで特色が分かれます。自社の目的と運用体制に合わせて検討しましょう。
| サービス | 月額費用 | 初期費用 | 無料トライアル | 資料 |
|---|---|---|---|---|
Lステップ
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0円〜(無料プランあり) | 0円 | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
Liny
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要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
Mico Engage AI(旧MicoCloud)
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150,000円〜 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
KUZEN
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要問い合わせ | 0円 | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
LINEマーケティングツールとは
LINEマーケティングツールとは、LINE公式アカウントの標準機能だけでは実現できない、友だちのセグメント配信・シナリオに沿った自動応答・外部システムとのデータ連携などを可能にする拡張ツールです。
LINE公式アカウントの標準機能は一斉配信が基本のため、興味関心の異なる友だち全員に同じ内容を送ってしまい、ブロックや配信停止につながりがちです。LINEマーケティングツールを使えば、属性や行動履歴に応じてメッセージを出し分けたり、チャットボットで自動応答したりすることで、友だちとの関係を維持しながら成果につなげられます。
LINEマーケティングツールの主な機能
- セグメント配信:属性・購買履歴・行動データに応じて、友だちをグループ分けして最適なメッセージを配信
- シナリオ配信(ステップ配信):友だち追加後の経過日数やアクションに応じて、あらかじめ設定したメッセージを自動配信
- チャットボット・自動応答:よくある質問への自動回答や、条件分岐による会話フローの構築
- 顧客管理(CRM):友だち一人ひとりの属性・購買履歴・行動ログを管理
- 効果測定:開封率・クリック率・コンバージョン率などの配信効果を分析
- 外部システム連携:ECサイトやCRM、予約システムなどとのデータ連携
LINEマーケティングツールのタイプ
自動化機能が充実したタイプ
シナリオ配信やチャットボットによる会話の自動化に強みを持つタイプです。KUZENのように、複雑な会話フローをノーコードで構築できるツールが該当します。
コストパフォーマンスに優れたタイプ
無料プランや低価格プランから始められるタイプです。Lステップのように、無料プランを用意しつつ機能を拡張していけるツールが該当します。
大手企業向けAI活用タイプ
AIによる配信の自動最適化と専任チームの運用支援を強みとするタイプです。Mico Engage AIのように、人材・不動産・金融など大手企業の導入実績が豊富なツールが該当します。
実店舗集客支援タイプ
クーポン配布やポイントカード機能など、実店舗への来店促進に特化したタイプです。Linyのように、店舗のリピート集客に強みを持つツールが該当します。
LINEマーケティングツールの選び方4つのポイント
1. 自社の目的との適合性
新規友だちの獲得か、既存顧客のリピート促進か、目的によって重視すべき機能(セグメント配信・チャットボット・店舗集客支援など)が異なります。
2. 運用体制との相性
複雑なシナリオ設計を自社で行うのか、ベンダーの運用支援を受けながら進めるのかで、選ぶべきツールが変わります。専任チームの支援を受けられるツールは、社内にノウハウがなくても運用しやすい一方、費用は高くなる傾向にあります。
3. 料金体系と友だち数
多くのツールは配信対象の友だち数に応じて料金が変動します。将来の友だち数の増加も見据えて、料金プランの上限を確認しましょう。
4. 外部システムとの連携要否
ECサイトの購買データや予約システムと連携してセグメント配信を行いたい場合は、API連携に対応しているかを確認しましょう。
おすすめLINEマーケティングツール4選
ここからは、比較表で取り上げた4サービスの特徴を個別に解説します。
Lステップ|無料プランから始められる高機能ツール
Lステップ
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 0円〜(無料プランあり)
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 友だちの回答・行動履歴に応じたシナリオ配信が可能
- リッチメニューのカスタマイズや流入経路分析など高度な機能
- 月200通までの無料フリープランを用意
株式会社Hyper Innovation Solutionsが提供するLINEマーケティングツールです。無料プランを用意しつつ、セグメント配信・ステップ配信・回答フォームなど豊富な機能を備えています。初期費用も0円で、コストを抑えて始められます。
こんな企業におすすめ:初めてLINEマーケティングツールを導入する中小企業・個人事業主
Liny|実店舗のリピート集客に強み
Liny
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要問い合わせ
- 月額費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 顧客管理・予約管理・自動配信など幅広い機能を搭載
- 業種・業態を問わず販促から顧客対応まで一つのツールでカバー
- 運用規模に応じた個別見積もりの料金体系
株式会社Linyが提供するLINEマーケティングツールです。クーポン配布やポイントカード機能など、実店舗への来店促進・リピート集客に強みを持ちます。料金は要問い合わせです。
こんな企業におすすめ:実店舗を運営し、来店頻度の向上を目指す企業
Mico Engage AI(旧MicoCloud)|大手企業向けAI活用型
Mico Engage AI(旧MicoCloud)
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要問い合わせ
- 月額費用
- 150,000円〜
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 複数のLINE公式アカウントを一つの画面で一元管理
- AIを活用した会話対応・セグメント配信に対応
- 運用支援サービスとセットでの提供が中心
株式会社Micoが提供するLINEマーケティングツールです。AIによる配信の自動最適化と専任チームの運用支援を強みとし、人材・不動産・金融・自動車・EC・通信など大手企業の導入実績が豊富です。月額150,000円からとなっています。
こんな企業におすすめ:専任チームの支援を受けながら本格運用したい大手企業
KUZEN|ノーコードで複雑な会話フローを構築
KUZEN
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 要問い合わせ
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- ノーコードでシナリオ・会話フローを構築可能
- LINE・Slack・Chatworkなど複数のチャットインターフェースと連携
- 顧客の属性・行動情報に応じたパーソナライズ配信が可能
株式会社Kuzenが提供するLINEマーケティングツールです。チャットボットによる複雑な会話フローをノーコードで構築でき、自動応答の高度化に強みを持ちます。初期費用は0円です。
こんな企業におすすめ:チャットボットによる問い合わせ対応の自動化を重視する企業
LINEマーケティングツールの料金相場
今回比較した4サービスの実勢価格をもとにすると、料金の目安は次のとおりです(2026年時点の調査)。
- 無料プランあり:Lステップのように0円から始められるツールもある
- 大手企業向けAI活用型:月額150,000円程度から(例:Mico Engage AI)
- その他:友だち数や機能範囲に応じた要問い合わせの個別見積もりが中心(例:Liny、KUZEN)
多くのツールが友だち数に応じた従量課金のため、将来の友だち数の増加を見込んだうえで見積もりを取ると比較がスムーズです。
LINEマーケティングツール導入の流れ
- 目的の整理:新規獲得・リピート促進・問い合わせ対応の自動化など、達成したい目的を明確にする
- タイプの選定:自動化重視・コスト重視・AI活用・店舗集客支援のうち、目的に合うタイプを絞り込む
- 資料請求・トライアル:想定する友だち数を伝え、料金プランと機能の見積もりを取る
- シナリオ設計とスモールスタート:まずは簡単な配信・シナリオから始め、効果を見ながら拡張する
LINEマーケティングツールに関するよくある質問
Q. LINEマーケティングツールの料金相場はどのくらいですか?
無料プランから始められるツールもありますが、友だち数や機能範囲に応じた要問い合わせの個別見積もりが中心です。AI活用型・専任サポート型は月額150,000円程度からとなる場合もあります。
Q. LINE公式アカウントだけでは何が足りないのですか?
LINE公式アカウントの標準機能は基本的に一斉配信が中心で、友だちの属性に応じたセグメント配信や複雑なシナリオ配信、チャットボットによる自動応答には対応していません。これらを実現するにはLINEマーケティングツールの導入が必要です。
Q. 実店舗でも活用できますか?
Linyのように、クーポン配布やポイントカード機能で来店促進・リピート集客に強みを持つツールもあります。実店舗のリピーター獲得を目的とする場合は、こうした店舗集客支援タイプを検討しましょう。
Q. 無料プランでどこまでできますか?
Lステップの無料プランのように、基本的な配信機能を試せるものもあります。ただし友だち数の上限や配信数に制限があるケースが多いため、本格運用時は有料プランへの移行を見据えておきましょう。
まとめ
LINEマーケティングツールは、(1)自社の目的との適合性、(2)運用体制との相性、(3)料金体系と友だち数、(4)外部システム連携の4点を軸に選ぶことが失敗しないコツです。コストを抑えて始めるならLステップ、実店舗のリピート集客ならLiny、AI活用と専任サポートを求めるならMico Engage AI、チャットボットの高度化にはKUZENが有力候補です。まずは気になる複数サービスに問い合わせて比較しましょう。