クラウドPBXのおすすめ10選を比較【2026年版】料金・機能・選び方

リモートワークが広がる中、会社の固定電話にかかってきた電話をオフィスにいないと取れず、対応が遅れていませんか。クラウドPBXを導入すれば、スマートフォンやPCが会社の電話機となり、場所を問わず代表番号での発着信や内線通話ができます。

本記事では、主要なクラウドPBX10サービスを料金・導入実績・機能の観点から比較したうえで、クラウドPBXの基礎知識・タイプ・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。

クラウドPBXのおすすめ比較表

サービス月額初期費用無料トライアル
TramOneCloud1,000円/ユーザー+5,000円/システム〜(Essentialプラン)要見積もりあり
トビラフォンCloud3,300円(2内線込み)33,000円要問い合わせ
まとめてクラウドPBX4,800円(税別)0円なし(30日間返金保証あり)
Arcstar Smart PBX5,000円+500円/ID10,000円あり
MOT/TEL5,980円〜(1-20ID)29,800円〜要問い合わせ
ひかりクラウドPBX11,000円〜(10ID)14,300円〜要問い合わせ
03plusエンタープライズ21,280円〜(30ID)150,000円〜(30ID)あり
Zoom Phone要見積もり要見積もりあり
GoodLine要見積もり要見積もり要問い合わせ
VoiceX要見積もり要見積もりあり(最大2ヶ月無料)

※ 料金の安い順に並べています(料金非公開のサービスは末尾)。各社が公開している最小構成の金額で、プランや利用人数により変動します。最新の条件は各サービスの公式サイトでご確認ください。

導入実績3万社を超える老舗から、月額3,300円から始められる低価格サービスまで特色が分かれます。自社の規模と予算に合わせて検討しましょう。

サービス 月額費用 初期費用 無料トライアル 資料
MOT/TEL 5,980円〜(1-20ID) 29,800円〜 要問い合わせ 資料請求ページ
Arcstar Smart PBX 5,000円+500円/ID 10,000円 あり 資料請求ページ
ひかりクラウドPBX 11,000円〜(10ID) 14,300円〜 要問い合わせ 資料請求ページ
トビラフォンCloud 3,300円(2内線込み) 33,000円 要問い合わせ 資料請求ページ
VoiceX 要見積もり 要見積もり あり(最大2ヶ月無料) 資料請求ページ
まとめてクラウドPBX 4,800円(税別) 0円 なし(30日間返金保証あり) 資料請求ページ
03plusエンタープライズ 21,280円〜(30ID) 150,000円〜(30ID) あり 資料請求ページ
GoodLine 要見積もり 要見積もり 要問い合わせ 資料請求ページ

クラウドPBXとは

クラウドPBXとは、電話交換機(PBX)の機能をクラウド上で提供するサービスです。オフィスにビジネスホンを設置しなくても、スマートフォンやPCのアプリを使って会社の代表番号での発着信や内線通話ができます。

従来のPBXは機器の設置・保守にコストがかかりますが、クラウドPBXならインターネット環境があればすぐに利用開始でき、リモートワークや複数拠点間の内線通話もスムーズに行えます。

クラウドPBXの主な機能

  • 代表番号での発着信:スマホ・PCから会社の代表番号を使って発着信
  • 内線通話:拠点間・従業員間の内線通話が無料で利用可能
  • 通話録音・履歴:通話内容の録音や着発信履歴の管理
  • 自動音声応答(IVR):着信先を自動で振り分ける音声ガイダンス
  • スマホ内線化:私物・社用スマホを内線電話として利用

クラウドPBXのタイプ

導入実績重視・大手型

官公庁や上場企業にも導入される高品質なタイプです。MOT/TELのように、導入実績32,000社超を誇るサービスが該当します。

大手通信キャリア型

NTTグループなど大手通信キャリアが提供するタイプです。Arcstar Smart PBXやひかりクラウドPBXのように、通信品質と安定性に強みを持つサービスが該当します。

低価格・シンプル型

基本セットが月額数千円から始められるタイプです。トビラフォンCloudのように、設備投資0円から導入できるサービスが該当します。

クラウドPBXの選び方4つのポイント

1. 必要なID数・内線数

従業員数や拠点数に応じて、必要なID数・内線数を見積もりましょう。

2. 通信品質と安定性

通話品質は業務効率に直結するため、大手キャリア系のサービスも選択肢に入れましょう。

3. 初期費用と月額費用のバランス

初期費用を抑えたいのか、月額費用を抑えたいのかによって適したプランが変わります。

4. 既存の電話番号の引き継ぎ可否

現在使用している電話番号をそのまま使えるかどうかも重要な確認ポイントです。

おすすめクラウドPBX10選

ここからは、比較表で取り上げた10サービスの特徴を個別に解説します。前半4つはタイプ別の代表的なサービス、後半6つは価格帯や運用体制で特色のあるサービスです。

MOT/TEL|導入実績32,000社超

MOT/TEL のサイト画面

MOT/TEL

★★★★★★★★★★
初期費用
29,800円〜
月額費用
5,980円〜(1-20ID)
無料トライアル
要問い合わせ
最短導入
要問い合わせ
  • 官公庁・上場企業にも多数導入される高品質なクラウドPBX
  • 導入実績32,000社超、中小企業から大企業まで幅広く対応
  • ID数に応じた4段階のプラン(スタンダード〜プラチナ)

株式会社バルテックが提供するクラウドPBXです。官公庁・上場企業にも多数導入され、スタンダードプランは月額5,980円(1-20ID)からです。

こんな企業におすすめ:実績豊富なサービスを求める中小企業

Arcstar Smart PBX|NTTグループの信頼性

Arcstar Smart PBX のサイト画面

Arcstar Smart PBX

★★★★★★★★★★
初期費用
10,000円
月額費用
5,000円+500円/ID
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • PBX・ビジネスホン不要でスマホ・PCから内線電話を利用可能
  • NTTグループの信頼性を生かした安定したクラウドPBX
  • 無料トライアルで導入前に操作性を確認できる

NTTコミュニケーションズが提供するクラウドPBXです。PBX不要でスマホ・PCから内線電話を利用でき、月額基本料5,000円+ID利用料500円です。

こんな企業におすすめ:NTTグループの安定した通信品質を重視する企業

ひかりクラウドPBX|NTT東西のクラウドPBX

ひかりクラウドPBX のサイト画面

ひかりクラウドPBX

★★★★★★★★★★
初期費用
14,300円〜
月額費用
11,000円〜(10ID)
無料トライアル
要問い合わせ
最短導入
要問い合わせ
  • NTTグループならではの通信品質と安定性
  • 10ID・20ID・30IDのパックプラン、31ID以上は1IDごとの従量課金
  • 設定代行の有無で新設工事費が異なる(14,300円〜16,500円)

NTT東日本・西日本が提供するクラウドPBXです。10IDパックは月額11,000円からで、31ID以上は1IDごとの従量課金にも対応します。

こんな企業におすすめ:既存のNTT回線と合わせて導入したい企業

トビラフォンCloud|月額3,300円から始められる

トビラフォンCloud のサイト画面

トビラフォンCloud

★★★★★★★★★★
初期費用
33,000円
月額費用
3,300円(2内線込み)
無料トライアル
要問い合わせ
最短導入
要問い合わせ
  • 設備投資0円から始められ、内線通話は無料
  • 基本セットに2つの内線番号が含まれる
  • 3台目以降は1台あたり月額1,100円のオプションで追加可能

トビラシステムズ株式会社が提供するクラウド型ビジネスフォンです。基本セットは月額3,300円(2内線込み)で、設備投資0円から始められます。

こんな企業におすすめ:コストを抑えて少人数からスタートしたい企業

VoiceX|通話内容を自動でテキスト化・要約する

VoiceX のサイト画面

VoiceX

★★★★★★★★★★
初期費用
要見積もり
月額費用
要見積もり
無料トライアル
あり(最大2ヶ月無料)
最短導入
最短即日
  • スマホ・PCから場所を問わず会社電話を利用可能
  • 通話内容を自動でテキスト化・要約・分析
  • 全国主要都市の市外局番に対応、既存番号を継続利用可能

株式会社コムスクエアが提供します。スマホ・PCから場所を問わず会社の電話を利用でき、通話内容を自動でテキスト化・要約・分析します。全国主要都市の市外局番に対応し、既存番号を継続利用できます。料金は要見積もりで、最大2ヶ月の無料期間があります。

こんな企業におすすめ:電話対応の記録や品質確認を仕組み化したい企業

まとめてクラウドPBX|30日間の返金保証がある

まとめてクラウドPBX のサイト画面

まとめてクラウドPBX

★★★★★★★★★★
初期費用
0円
月額費用
4,800円(税別)
無料トライアル
なし(30日間返金保証あり)
最短導入
Web申込み約5分で完了
  • 時間帯に応じた自動応答・内線転送機能
  • 不在時の録音をメール送信するボイスメール機能
  • 在宅・複数拠点を仮想的に一元運用できる内線網

株式会社コヴィアネットワークスが提供します。時間帯に応じた自動応答・内線転送機能、不在時の録音をメール送信するボイスメール機能を備え、在宅・複数拠点を仮想的に一元運用できる内線網を構築できます。月額4,800円(税別)、初期費用0円で、無料トライアルの代わりに30日間の返金保証が用意されています。

こんな企業におすすめ:初期費用をかけずに在宅勤務の内線環境を整えたい企業

03plusエンタープライズ|市外局番の回線込みで導入できる

03plusエンタープライズ のサイト画面

03plusエンタープライズ

★★★★★★★★★★
初期費用
150,000円〜(30ID)
月額費用
21,280円〜(30ID)
無料トライアル
あり
最短導入
最短1営業日
  • 市外局番のIP電話回線込みで導入できる一体型クラウドPBX
  • 固定電話をスマホアプリでも利用可能
  • パーク保留・転送機能とクラウドFAX送受信に対応

株式会社グラントンが提供します。市外局番のIP電話回線込みで導入できる一体型のクラウドPBXで、固定電話をスマホアプリでも利用できます。パーク保留・転送機能とクラウドFAX送受信にも対応します。30IDで月額21,280円〜、初期費用150,000円〜です。

こんな企業におすすめ:回線契約とPBXをまとめて1社に任せたい企業

GoodLine|発着信をすべて自動録音する

GoodLine のサイト画面

GoodLine

★★★★★★★★★★
初期費用
要見積もり
月額費用
要見積もり
無料トライアル
要問い合わせ
最短導入
最短2日
  • 発信・着信ともに自動録音する全通話録音機能
  • クラウド電話帳をスマホ・電話機・Webで同期
  • 世界中どこからでも同じ会社番号で発着信可能

株式会社GoodRelationsが提供します。発信・着信ともに自動録音する全通話録音機能を備え、クラウド電話帳をスマホ・電話機・Webで同期できます。世界中どこからでも同じ会社番号で発着信が可能です。料金は要見積もりです。

こんな企業におすすめ:海外拠点や出張先でも同じ番号を使いたい企業

TramOneCloud|ユーザー単位で無駄なく増減できる

TramOneCloud のサイト画面

TramOneCloud

★★★★★★★★★★
初期費用
要見積もり
月額費用
1,000円/ユーザー+5,000円/システム〜(Essentialプラン)
無料トライアル
あり
最短導入
平均1ヶ月程度
  • Wi-Fi・4G・5G対応でスマホに電話機能を集約
  • 全通話を自動録音できる機能を搭載
  • パーク保留・転送など従来のPBX機能を継承

トラムシステム株式会社が提供します。Wi-Fi・4G・5G対応でスマホに電話機能を集約でき、全通話を自動録音できます。パーク保留・転送など従来のPBX機能も継承しています。Essentialプランで1,000円/ユーザー+5,000円/システム〜と、利用人数に応じた料金体系です。

こんな企業におすすめ:人数の増減が多く、ID単位で調整したい企業

Zoom Phone|Zoomの基盤をそのまま使える

Zoom Phone のサイト画面

Zoom Phone

★★★★★★★★★★
初期費用
要見積もり
月額費用
要見積もり
無料トライアル
あり
最短導入
要問い合わせ
  • 複数デバイスから同じ番号で発着信可能
  • 内蔵AIによる通話の自動要約・ボイスメール優先順位付け
  • Zoomのミーティング・チャットと同じ基盤で利用可能

Zoom Communications, Inc.が提供します。複数デバイスから同じ番号で発着信でき、内蔵AIによる通話の自動要約やボイスメールの優先順位付けに対応します。Zoomのミーティング・チャットと同じ基盤で利用できます。料金は要見積もりで、無料トライアルがあります。

こんな企業におすすめ:すでにZoomを全社導入している企業

クラウドPBXの料金相場

今回比較した10サービスのうち、料金を公開している6サービスの実勢価格をもとにすると、料金の目安は次のとおりです(2026年時点の調査)。

  • 小規模向け(月額3,000〜5,000円台):トビラフォンCloud(3,300円程度、2内線込み)、まとめてクラウドPBX(4,800円(税別))
  • 標準的な価格帯(月額5,000〜6,000円台):MOT/TEL、Arcstar Smart PBX
  • ID数に応じた課金:TramOneCloud(1,000円/ユーザー+5,000円/システム〜)、ひかりクラウドPBX(10IDで月額11,000円程度)
  • 回線込みの一体型:03plusエンタープライズ(30IDで月額21,280円〜、初期150,000円〜)

初期費用は0円〜15万円程度、月額はID数に応じて数千円〜2万円台までと幅があります。ID単価だけでなく、初期費用と最低利用ID数を含めた総額で比較してください。VoiceX・GoodLine・Zoom Phoneは料金を公開しておらず個別見積もりです。

クラウドPBX導入の流れ

  1. 必要なID数・内線数の整理:従業員数・拠点数に応じて必要数を見積もる
  2. 候補の絞り込みと資料請求:料金体系・通信品質で2〜3サービスに絞る
  3. 試験導入:一部の部署・拠点から試験的に導入し通話品質を確認する
  4. 全社展開と番号移行:既存の電話番号を移行し全社に展開する

クラウドPBXに関するよくある質問

Q. クラウドPBXの料金相場はどのくらいですか?

初期費用1万円〜3万円程度、月額はID数に応じて数千円〜数万円程度が目安です。

Q. 既存の電話番号はそのまま使えますか?

多くのクラウドPBXは既存の電話番号の引き継ぎに対応していますが、サービスごとに条件が異なるため事前確認が必要です。

Q. リモートワークでも内線電話が使えますか?

クラウドPBXはスマホ・PCアプリから内線通話ができるため、リモートワーク環境でも社内と同様に利用できます。

Q. 通信品質が心配です

Arcstar Smart PBXやひかりクラウドPBXのように、大手通信キャリアが提供するサービスであれば、通信品質と安定性を重視できます。

まとめ

クラウドPBXは、(1)必要なID数・内線数、(2)通信品質と安定性、(3)初期費用と月額費用のバランス、(4)既存番号の引き継ぎ可否の4点を軸に選ぶことが失敗しないコツです。実績を重視するならMOT/TEL、通信品質を重視するならArcstar Smart PBXやひかりクラウドPBX、低価格を求めるならトビラフォンCloudが有力候補です。まずは気になる複数サービスの資料を取り寄せて比較しましょう。

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