リモートワークやオンライン商談が定着し、Web会議システム選びが業務効率を左右するようになっていませんか。Web会議システムを導入すれば、離れた拠点や取引先とも安定した通信品質でオンライン会議を行い、移動時間の削減とコミュニケーションの円滑化を両立できます。
本記事では、主要なWeb会議システム10サービスを料金・機能・対象規模の観点から比較したうえで、Web会議システムの基礎知識・タイプ・選び方・料金相場・よくある質問まで解説します。
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Web会議システムのおすすめ比較表
世界的に広く使われる定番から、国産のセキュリティ重視型、無料で使える手軽なものまで特色が分かれます。利用シーンに合わせて検討しましょう。
| サービス | 月額費用 | 初期費用 | 無料トライアル | 資料 |
|---|---|---|---|---|
Zoom
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2,125円〜 | 0円 | あり | 資料請求ページ |
Cisco Webex Meetings
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0円〜(Businessプランは2,200円〜) | 0円 | あり(Freeプラン、クレジットカード登録不要) | 資料請求ページ |
Whereby
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0円〜(無料プランあり) | 0円 | あり | 資料請求ページ |
LiveOn
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3,000円〜 | 78,000円〜 | あり | 資料請求ページ |
| Microsoft Teams | 1ユーザー月額599円〜(Teams Essentials・年払い・税抜)。無料版は0円 | 要見積もり | あり(無料版を提供) | 資料請求ページ |
Google Meet
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1ユーザー月額800円〜(Google Workspace Business Starter・税抜)。無料版は0円 | 要見積もり | あり(無料版を提供) | 資料請求ページ |
FreshVoice
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19,800円〜(クラウド版フラット定額プラン・同時接続2端末) | 110,000円(クラウド版) | あり(無料トライアル) | 資料請求ページ |
RemoteMeeting
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1ライセンス月額990円(税別)。従量制は1分29円(税別) | 0円 | あり(14日間) | 資料請求ページ |
LoopGate
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要見積もり | 要見積もり | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
meet in
|
要見積もり | 要見積もり | 要問い合わせ | 資料請求ページ |
Web会議システムとは
Web会議システムとは、インターネット経由で音声・映像をやり取りし、離れた場所にいる複数人でオンライン会議を行うためのシステムです。画面共有・録画・チャットなどの機能を備え、社内会議から取引先との商談、ウェビナーまで幅広く活用されています。
テレワークの定着により、対面での打ち合わせをオンラインに置き換える機会が増えています。Web会議システムを使えば、移動時間やコストを削減しながら、遠方の拠点や取引先ともスムーズにコミュニケーションを取れます。
Web会議システムの主な機能
- 音声・映像通話:複数人での同時接続によるオンライン会議
- 画面共有:資料やアプリケーション画面を参加者と共有
- クラウド録画:会議内容を録画し、後から議事録作成や振り返りに活用
- ホワイトボード:オンライン上での共同編集・ブレインストーミング
- 管理ダッシュボード:利用状況やライセンスの管理
- 外部連携:カレンダー・チャットツールとの連携
Web会議システムのタイプ
グローバル標準・高機能型
世界的に広く利用され、安定した通信品質と豊富な機能を備えるタイプです。Zoomのように、ホワイトボードやクラウド録画などの機能が充実し、大人数の会議にも対応するツールが該当します。
国産・セキュリティ重視型
国内企業のセキュリティ要件や商習慣に合わせて設計されたタイプです。FreshVoiceのように、自社専用サーバーを使うオンプレミス型も選べるツールが該当します。
手軽・無料型
専用アプリのインストールが不要で、URLクリックだけで参加できる手軽なタイプです。Wherebyのように、無料プランで小規模な会議に対応できるツールが該当します。
定額制・多拠点型
1拠点あたりの完全定額制で、人数を気にせず利用できるタイプです。LiveOnのように、高音質・高画質の通信品質に定評があるツールが該当します。
Web会議システムの選び方3つのポイント
1. 参加人数と会議の規模
少人数の打ち合わせが中心か、ウェビナーなど大人数での利用も想定するかによって、必要なプランが変わります。
2. セキュリティ要件
官公庁や金融機関など、セキュリティ要件が厳しい業種では、国産のセキュリティ重視型システムを検討しましょう。
3. 取引先の受容性
取引先と会議を行う機会が多い場合、相手が使い慣れているシステムを選ぶとスムーズです。Zoomのように広く普及しているシステムは、案内なしでも参加してもらいやすい利点があります。
おすすめWeb会議システム10選
ここからは、比較表で取り上げた10サービスの特徴を個別に解説します。
Zoom|世界的に広く利用される定番
Zoom
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 2,125円〜
- 無料トライアル
- あり
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 安定した通信品質と使いやすさで世界的に広く利用されている
- ホワイトボード・クラウド録画・管理ダッシュボードが充実
- ビジネスプランは300名まで、エンタープライズは最大1,000名まで対応
Zoom Video Communications, Inc.が提供するWeb会議システムです。安定した通信品質と使いやすさで世界的に広く利用されています。ホワイトボード・クラウド録画・管理ダッシュボードが充実しており、ビジネスプランは300名まで、エンタープライズは最大1,000名まで対応します。
こんな企業におすすめ:取引先との会議も含めて広く使われているシステムを選びたい企業
Whereby|アプリ不要で手軽に参加できる
Whereby
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 0円〜(無料プランあり)
- 無料トライアル
- あり
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 専用アプリ不要、URLクリックだけでブラウザから参加可能
- 無料プランで会議室1つ・4人までの利用が可能
- 小規模なミーティングやカジュアルな打ち合わせに向く
Whereby ASが提供するWeb会議システムです。専用アプリ不要で、URLクリックだけでブラウザから参加できます。無料プランで会議室1つ・4人までの利用が可能で、小規模なミーティングやカジュアルな打ち合わせに向いています。
こんな企業におすすめ:取引先に手軽に参加してもらいたい小規模な打ち合わせが中心の企業
LiveOn|完全定額制で人数無制限
LiveOn
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 78,000円〜
- 月額費用
- 3,000円〜
- 無料トライアル
- あり
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 1ライセンス(1拠点)あたりの完全定額制で人数無制限
- 高音質・高画質での通信品質に定評がある
- オプションの多人数モードで最大同時接続数を無制限に拡張可能
有限会社ネクストネットが提供するWeb会議システムです。1ライセンス(1拠点)あたりの完全定額制で人数無制限が特徴で、高音質・高画質での通信品質に定評があります。オプションの多人数モードで最大同時接続数を無制限に拡張できます。
こんな企業におすすめ:多拠点間で頻繁に会議を行い、人数を気にせず利用したい企業
Cisco Webex Meetings|端末間暗号化とAIアシスタントを標準搭載
Cisco Webex Meetings
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 0円〜(Businessプランは2,200円〜)
- 無料トライアル
- あり(Freeプラン、クレジットカード登録不要)
- 最短導入
- 即日(Enterpriseプランは要問い合わせ)
- エンドツーエンド暗号化など厳格なセキュリティで官公庁・金融・医療での実績豊富
- 有料全プランにCisco AI Assistant標準搭載、自動要約・多言語翻訳に対応
- Enterpriseプランは参加者最大1,000名まで対応する高いスケーラビリティ
Cisco Systems, Inc.が提供するWeb会議システムです。エンドツーエンド暗号化や厳格なアクセス制御を標準搭載し、官公庁・金融・医療など機密性の高い業種での採用実績が豊富です。有料全プランにCisco AI Assistantが標準で含まれ、リアルタイム文字起こし・自動要約・多言語翻訳に対応します。Freeプランは0円(40分・100名まで)、Businessプランは月額2,200円(最大200名)です。
こんな企業におすすめ:機密性の高い会議を扱う企業
Microsoft Teams|チャット・会議・通話を1つのアプリに統合
Microsoft Teams
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要見積もり
- 月額費用
- 1ユーザー月額599円〜(Teams Essentials・年払い・税抜)。無料版は0円
- 無料トライアル
- あり(無料版を提供)
- 最短導入
- 要問い合わせ
- Web会議・チャット・通話・ファイル共有を1つのアプリで完結できる
- 無料版でもグループ会議を最大100人・60分まで開催できる
- OfficeアプリやMicrosoft 365の各機能と連携して共同編集できる
日本マイクロソフト株式会社が提供するコミュニケーションツールです。Web会議だけでなくチャット・通話・ファイル共有を同じ画面から扱えるため、会議前後のやり取りまで1か所にまとまります。Word・Excel・PowerPointのファイルを会議中に共同編集できます。無料版はグループ会議最大60分・100人まで、Teams Essentialsは1ユーザー月額599円(年払い・税抜)で最長30時間・300人までです。
こんな企業におすすめ:Officeファイルを会議中に共同編集したい企業
Google Meet|ブラウザのリンクを開くだけで参加できる
Google Meet
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要見積もり
- 月額費用
- 1ユーザー月額800円〜(Google Workspace Business Starter・税抜)。無料版は0円
- 無料トライアル
- あり(無料版を提供)
- 最短導入
- 要問い合わせ
- ブラウザでリンクを開くだけで参加でき、専用アプリの用意が不要
- Googleカレンダーやドキュメントなど他のGoogleサービスと連携できる
- 無料版でもビデオ通話と自動字幕起こしを利用できる
Google LLCが提供するビデオ会議サービスです。ブラウザから発行されたリンクを開くだけで参加でき、Googleカレンダーの予定にそのまま会議リンクを付けられるため、日程調整から会議開始までの手間が少なく済みます。無料版は最大100人・最長60分まで。Google Workspaceの有料プランは1ユーザー月額800円(Business Starter・税抜)からで、録画はBusiness Standard以上で利用できます。
こんな企業におすすめ:Google Workspaceを使っている企業
FreshVoice|クラウド版とオンプレミス版を選べる国産システム
FreshVoice
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 110,000円(クラウド版)
- 月額費用
- 19,800円〜(クラウド版フラット定額プラン・同時接続2端末)
- 無料トライアル
- あり(無料トライアル)
- 最短導入
- 要問い合わせ
- クラウド版・オンプレミス版・自治体向けから提供形態を選べる
- 同時接続端末数に応じたフラット定額と時間従量の2つの課金方式
- 少人数向けのライト版(LFV)を月額16,500円から用意
エイネット株式会社が提供する国産のWeb会議システムです。インターネット経由で使うクラウド版(ASP型)のほか、自社専用サーバーを使うオンプレミス型のサーバーレンタルプラン、自治体向けの「CROSS」まで複数の提供形態が用意されており、社内のセキュリティ要件に合わせて運用方法を選べます。クラウド版は初期費用110,000円で、同時接続2〜10端末の定額プランが月額19,800円〜88,000円です。
こんな企業におすすめ:閉域網での運用が要件になる企業
RemoteMeeting|インストール不要、参加者はサインアップも不要
RemoteMeeting
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 0円
- 月額費用
- 1ライセンス月額990円(税別)。従量制は1分29円(税別)
- 無料トライアル
- あり(14日間)
- 最短導入
- 要問い合わせ
- プログラムのインストールが不要で、ブラウザからすぐ会議を開始できる
- 使った分だけ支払う従量制と、時間無制限の定額制を選べる
- 議事録の作成や要約をAIが補助する機能を搭載
RSUPPORT CO., LTD.が提供するWeb会議システムです。プログラムのインストールが不要で、ブラウザからログインするか接続コードを入力するだけで会議に参加できます。参加者側はサインアップも不要のため、社外の相手を招く打ち合わせでも準備の手間が抑えられます。初期費用0円で、従量制が1分29円、定額制が1ライセンス月額990円(税別)。14日間の無料トライアルがあります。
こんな企業におすすめ:社外の相手との打ち合わせが多い企業
LoopGate|専用機と会議室セットで導入できる国産システム
LoopGate
★★★★★★★★★★- 初期費用
- 要見積もり
- 月額費用
- 要見積もり
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- 会議室の広さに応じた3種類の会議室セットで専用機ごと導入できる
- ダイレクト接続とクラウド接続を接続地点数に応じて選べる
- 閉域網で使えるオンプレミス版と自治体向けのリモート窓口に対応
株式会社RTCテックソリューションズが提供する日本製のテレビ会議・Web会議システムです。パソコンのソフトだけで使う一般的なWeb会議とは異なり、会議室に置く専用機と周辺機器をセットで導入する形式で、拠点間の常時接続や自治体の窓口業務をオンライン化する「テレ窓」といった使い方に対応します。会議室セットは小会議室(〜4名)から大会議室(〜14名)の3種類。料金は個別見積もりです。
こんな企業におすすめ:会議室どうしを常時つないでおきたい企業
meet in|ログインもアプリも不要のオンライン商談ツール
- 初期費用
- 要見積もり
- 月額費用
- 要見積もり
- 無料トライアル
- 要問い合わせ
- 最短導入
- 要問い合わせ
- URLを作成して共有するだけで接続でき、アプリやログインが不要
- 資料共有機能や議事録機能などビジネス向けの機能を搭載
- オンライン活用が初めての企業向けのサポート窓口を用意
株式会社meet inが提供する国産のWeb会議・商談システムです。専用URLを作成して相手に共有し、クリックしてもらうだけで接続でき、参加者側のアプリのダウンロードやログイン、固定回線の準備は不要です。オンラインでのやり取りに不慣れな顧客とも接続しやすい設計で、資料共有機能や議事録機能なども備えます。料金は問い合わせによる案内です。
こんな企業におすすめ:オンライン商談や相談窓口に使いたい企業
Web会議システムの料金相場
今回比較した10サービスの実勢価格をもとにすると、料金の目安は次のとおりです(2026年時点の調査)。
- 無料〜低価格帯:Wherebyのように無料プランから利用できるツールもある
- 中価格帯:月額2,000〜3,000円程度が中心的な価格帯(例:Zoom、LiveOn、Cisco Webex Meetings)
多くのツールがライセンス数や同時接続数に応じたプラン制のため、想定する会議の参加人数や拠点数を整理してから比較しましょう。
Web会議システム導入の流れ
- 利用シーンの整理:社内会議・取引先との商談・ウェビナーなど、主な用途を整理する
- 候補の絞り込みと資料請求:参加人数・セキュリティ要件・料金体系で2〜3サービスに絞る
- トライアル導入:実際に会議を行い、通信品質と操作性を確認する
- 全社展開と運用ルールの整備:利用ガイドラインを整備し全社に展開する
Web会議システムに関するよくある質問
Q. Web会議システムの料金相場はどのくらいですか?
無料プランから利用できるツールもありますが、有料プランは月額2,000〜3,000円程度が中心的な価格帯です。
Q. 取引先が使い慣れているシステムを選ぶべきですか?
Zoomのように世界的に広く普及しているシステムは、取引先にとっても案内なしで参加しやすい利点があります。社外との会議が多い場合は、こうした汎用性の高いシステムを検討しましょう。
Q. セキュリティを重視する場合はどれを選ぶべきですか?
Cisco Webex Meetingsのように官公庁・金融・医療での採用実績が豊富なシステムや、FreshVoiceのようにオンプレミス型を選べる国産システムは、セキュリティ要件への対応力が高い傾向にあります。
Q. 無料プランだけで運用できますか?
Wherebyのように、小規模な会議であれば無料プランでも十分運用できる場合があります。会議室数や参加人数に制限があるため、規模が拡大した際は有料プランへの移行を検討しましょう。
まとめ
Web会議システムは、(1)参加人数と会議の規模、(2)セキュリティ要件、(3)取引先の受容性の3点を軸に選ぶことが失敗しないコツです。汎用性を重視するならZoom、セキュリティを重視するならCisco Webex Meetings、手軽さを求めるならWhereby、多拠点での定額利用にはLiveOnが有力候補です。まずは気になる複数サービスの資料を取り寄せて比較しましょう。
